おやじの背中、7話の視聴率が公表されアップしてました。
主演は渡辺謙、東出昌大さんやったやけど
余貴美子さんとの熟年恋愛場面が印象深く
「おやじの背中」じゃなく「男の背中」って思った。

7話(8/24放送分)の視聴率は9.7%でした

随分数字はアップしましたが
名優揃いやのに2桁には少し届かず残念です

7話までの「おやじの背中」って、
おやじと娘、おやじと息子の出演場面がドラマの殆どを占めていたけど
第7話「よろしくな。息子」ってちょっと違ってました

7話の登場人物は
50代独身でお見合いし相手を気に入った靴職人・高村浩司(渡辺謙)と
おやじの背中を見たことのないコンビニ店員・祐介(東出昌大)と
お見合い相手でもあった母親・泰子(余貴美子)です。

先週までの「おやじの背中」だと父親と子供の絡み部分が中心で、どちらかに恋愛対象となる相手がいてもそのエピーソードを多く描くことはなかった。

でも、今回の7話では
母・泰子が息子を褒め殺してお見合いを断った自分を、再度口説こうとする高村の職場に文句を言いに行き、そのまま恋愛感情が生まれ肉体関係にまでつながる場面が印象深く描かれてました。

余貴美子さんの「男の人の体久しぶり」ってセリフがインパクトが強かった。演技派の2人(余貴美子、渡辺謙)の演技も最高でドラマ「おやじの背中」が塾年恋愛ドラマ化しちゃった気がします。

余貴美子さんの恋愛シーンって印象ないよね
昔はセクシー役もあったようですが私は初めてみた気がします
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脚本家・山田太一さんが描くとこんな風になってしまうのか
本当は父を幼い時に無くした祐介(東出昌大)が初めて見る同じの背中が母を心から愛し始める男性だったってコンセプトじゃなかったのか?

大変見応えがあり視聴率もアップした「おやじの背中」第7話ですが
方向性がずれたのではないのか?って思っちゃいました。